WEEKLY INDEX REVIEW · 2026.09.05

高配当が守り勝ち。
短中期で優位。

日経累進高配当株指数を、税引前トータルリターン・移動平均・ 日経平均との相対強弱から毎週点検します。基準日は2026年9月4日です。

TR指数124,037.949月4日終値
25日線乖離+0.8%上昇配列は維持
52週高値比−2.5%7月29日の高値から調整
20日年率変動率11.9%前週からさらに低下
JUDGEMENT

今週の判定

絶対トレンドは堅調。短中期では累進高配当が明確に優位。

週間は累進高配当TRが−0.3%、日経平均TRが−2.1%となり、高配当が1.7ポイント守り勝ちました。 1か月では5.4ポイント、3か月では8.6ポイント上回り、足元の相対優位は鮮明です。 一方、年初来では11.7ポイント、1年では25.9ポイント下回るため、長期の主導権はなお日経平均側にあります。

01

期間別パフォーマンス

税引前・配当再投資込み

期間累進高配当TR日経平均TR相対差
1週間−0.3%−2.1%+1.7pt
1か月+3.6%−1.9%+5.4pt
3か月+6.4%−2.2%+8.6pt
年初来+14.9%+26.6%−11.7pt
1年+29.3%+55.2%−25.9pt

1週間は前週金曜日、1か月・3か月・1年は21・63・252営業日前、年初来は年初営業日との比較。

02

トレンドとリスク

2023年以降の日足

指標水準現在値との乖離
25日移動平均123,025.54+0.8%
75日移動平均120,431.50+3.0%
200日移動平均115,643.28+7.3%
累進高配当トータルリターン指数と25日・75日・200日移動平均線

上昇配列を維持
現在値 > 25日 > 75日 > 200日の順方向を保ち、今週も新たなクロスはありません。75日線と200日線は上向きです。

25日線は小幅に下向く
52週高値127,233.61(7月29日)から−2.5%。20日ボラティリティは年率11.9%へ低下しましたが、25日線は今週わずかに下向きました。

03

日経平均TRとの比較

2023年1月4日=100

累進高配当TRと日経平均TRの相対パフォーマンス

2023年初からの正規化値は、累進高配当TRが277.0、日経平均TRが270.3。累進高配当が6.7ポイント上回り、 2023年以降の累計でも高配当優位が再び広がりました。

04

配当再投資効果

価格指数とTR指数を2023年1月4日=100に正規化

累進高配当株指数の価格指数とトータルリターン指数の比較
価格指数239.9累計 +139.9%
税引前TR指数277.0累計 +177.0%
正規化後の差+37.1pt配当再投資を含む成績差

この37.1ポイントは指数値の差や配当額ではなく、同じ開始日を100とした後の累積騰落率の差です。

05

NP相対指数

日経平均TR ÷ 累進高配当TR、2023年初=100

現在値97.625日線 100.0 / 75日線 103.2

NP上昇は日経平均優位、NP低下は累進高配当優位を示します。今週は−1.7%と低下し、現在値は100、25日線、75日線をすべて下回りました。 1か月は−5.3%、3か月は−8.0%で、短中期の累進高配当優位が強まっています。25日線も75日線を下回ったままです。

週間 −1.7%1か月 −5.3%3か月 −8.0%25日線 100.075日線 103.2
NP相対指数と25日・75日移動平均線

異なる基準値で設計された指数の単純な指数値同士の倍率には意味が乏しいため、2023年初を100にそろえた日次系列で比較しています。

06

来週の確認点

  1. 25日線を維持できるかTR指数124,038に対し25日線は123,026。約0.8%の余裕を保てるかが、絶対トレンドの短期分岐点です。
  2. 守り勝ちが続くか1か月・3か月で高配当優位が明確化。日経平均が反発する局面でも相対優位を維持できるかを確認します。
  3. NPの25日線回復NPは97.6で25日線100.0を下回ります。100と25日線を回復しない限り、相対的には高配当側が優勢です。
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