WEEKLY INDEX REVIEW · 2026.09.19
上昇基調を回復。
週間はほぼ互角。
日経累進高配当株指数を、税引前トータルリターン・移動平均・ 日経平均との相対強弱から毎週点検します。基準日は2026年9月18日です。
今週の判定
週間は累進高配当TRが+1.5%、日経平均TRが+1.6%で、日経平均が0.1ポイントだけ上回りました。 累進高配当は木曜日まで先行しましたが、金曜日に−1.3%、日経平均TRは+1.4%となり差が縮小しました。 1か月・3か月では3.3ポイント・13.2ポイント上回る一方、年初来と1年ではなお日経平均側が優位です。
期間別パフォーマンス
税引前・配当再投資込み
| 期間 | 累進高配当TR | 日経平均TR | 相対差 |
|---|---|---|---|
| 1週間 | +1.5% | +1.6% | −0.1pt |
| 1か月 | +1.5% | −1.8% | +3.3pt |
| 3か月 | +4.6% | −8.6% | +13.2pt |
| 年初来 | +15.0% | +26.6% | −11.6pt |
| 1年 | +28.2% | +53.7% | −25.6pt |
1週間は前週金曜日、1か月・3か月・1年は21・63・252営業日前、年初来は年初営業日との比較。
トレンドとリスク
2023年以降の日足
| 指標 | 水準 | 現在値との乖離 |
|---|---|---|
| 25日移動平均 | 123,543.43 | +0.4% |
| 75日移動平均 | 121,297.45 | +2.3% |
| 200日移動平均 | 116,820.27 | +6.2% |

移動平均線は上昇配列
現在値 > 25日 > 75日 > 200日の順方向で、3本とも上向きです。移動平均線同士の新たなクロスはありません。
25日線を回復
現在値は25日線を0.4%上回り、52週高値127,233.61(7月29日)から−2.5%。20日ボラティリティは年率12.9%へやや上昇しました。
日経平均TRとの比較
2023年1月4日=100

2023年初からの正規化値は、累進高配当TRが277.1、日経平均TRが270.3。累進高配当が6.8ポイント上回り、 2023年以降の累計では高配当優位を維持しています。
配当再投資効果
価格指数とTR指数を2023年1月4日=100に正規化

この37.1ポイントは指数値の差や配当額ではなく、同じ開始日を100とした後の累積騰落率の差です。
NP相対指数
日経平均TR ÷ 累進高配当TR、2023年初=100
NP上昇は日経平均優位、NP低下は累進高配当優位を示します。今週は+0.1%とほぼ横ばいで、現在値は100、25日線、75日線をすべて下回りました。 1か月は−3.2%、3か月は−12.6%で、短中期の累進高配当優位が続きます。25日線も75日線を下回ったままです。

異なる基準値で設計された指数の単純な指数値同士の倍率には意味が乏しいため、2023年初を100にそろえた日次系列で比較しています。
来週の確認点
- 25日線を維持できるかTR指数124,097に対し25日線は123,543。上回る幅は0.4%しかなく、短期線を再び割らずに定着できるかが確認点です。
- 52週高値への再接近7月29日の高値127,234までは約2.5%。今週の反発が続き、高値圏へ戻れるかを確認します。
- 金曜の相対反転が続くかNPは97.5で25日線98.7を下回ったままです。日経平均優位へ転じるには、まずこの短期線を回復できるかが焦点です。